酵素とは、人も動物も共通に私たちの生命を維持する上でもっとも大切なものです。
人も動物も生まれながらにして体内に保持している「潜在(体内保持)酵素」というものを持っています。
この潜在酵素の種類や量はDNAレベルで決まっています。
しかしこの潜在酵素は、人も動物も「食べる」という行為の中で酵素を使用しているため残念なことに年齢とともに減っていきます。食べ物を体内に取り込んだ時、それを栄養として活用するためには消化するレベルまで分解しなければならず、この消化という作業は酵素なくしてはできないのです。つまり、
酵素がなくなると「何を食べても消化・分解ができない=栄養として吸収して利用することができなくなる」
ということです。生まれ持った潜在酵素は、外から酵素を取り入れても増やすことはできません。
しかし、食べ物から摂取する酵素(食物酵素)を取ることで潜在酵素の減少を遅くすることはできます。
肉、魚、野菜など、加熱されていない、酵素が生きている状態で体内に取り入れることができれば、元々持っている潜在酵素の減少を遅らせることができるのです。